ttmailは、常駐させることでWILLCOMからのウィルコムメール受取り通知を監視して、任意のアプリケーションを起動するもの。
ttmailのインストールと起動
- ここからダウンロードして任意の場所に保存する。俺は本体の[\Program Files\local\ttmai]に解凍。
- 設定はttmail.iniを直接編集するか簡易ini編集ツールSetting.exeを起動して行う。
- 内部ログは必要ないので記録はしない
; 内部動作ログを記録する [0:記録しない、1~5:記録する]
LogLevel=0
- 起動するプログラムにtmailを指定
; 起動する外部プログラムの位置
Path=\Program Files\local\tmail\STMail.exe
- 起動はttmail.exeをクリックするのみ。常駐させるため、ショートカットをスタートアップフォルダ[\windows\スタートアップ]に保存。
以上。
ttmailの設定は非常に簡単。これにより、W-ZERO3メールと使わずにWILLCOMメールをQMAIL3にて自動受信する環境の出来上がり。流れを簡単にまとめると以下になる。
- WILLCOMからメール受取りの通知がW-ZERO3[es]に来る
- ttmailがそれを感知してtmailを起動する
- tmailがアンテナLEDを青に点灯、本体バイブレーション、WAVを鳴らす
- tmailがQMAIL3を起動し、巡回ルート"pdx"を実行
- QMAIL3の巡回ルートが自動で起動し、メールサーバと送受信を行う
- QMAIL3がサーバ上のメールを削除する
こんな感じ。しかしこのままではQMAIL3でメールを受信した後、アンテナLEDが青く点灯したままになる。また、Today画面にEメール通知を表示していると件数が表示されたままになる。消すには以下の方法がある。
- tmailに"/ResetLED /ResetCount"というオプションを付けたショートカットを作成して、それを実行する
- Today画面のEメール受信通知をクリックしてW-ZERO3メールを起動&終了させる
これはスマートではない・・・。次の段階としてもっとスマートなメール環境を構築した。(と思ってたらonQMAIL3という新しいソフトが作成された。早速導入したよ。)
これらの環境がデフォルトでインストールしてあればWILLCOMもすげーんだけどなぁー。まぁユーザの好みにカスタマイズできるのがWindows Mobile端末の魅力なんけどね。DoCoMoやauに負けるな!WILLCOM!携帯電話としても遜色ない使用感のスマートフォンを目指せ!
ということで次回につづく・・・・・・。
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