tmailは、実行時にメールサーバーに接続してメールヘッダーの送信者の情報によってLEDやバイブレーターの動作をカスタマイズでき、任意のプログラムを起動させることができるソフト。後に紹介するttmailによって、メール受信状況を確認してtmailを実行し、LED点灯&バイブレーター動作&QMAIL3起動によるメール自動受信を行う。その際のtmailの設定。
tmailのインストール&設定
ここからダウンロードし、[\Program Files\local\tmail]配下に展開。[\Program Files\local\tmail\Setting]配下の設定ファイルを以下のように変更。
    - Setting\(01)全体の設定.txt
 ; ネットワークに接続する [0:接続しない、1:接続する]
 ConnectNetwork=1
 
 ; メールサーバに接続する [0:接続しない、1:接続する]
 ; ※接続しない場合は"(03)メール受信終了後の設定.txt"の<受信件数が0件の場合の設定>にしたがって動作します
 ConnectServer=1
 
- Setting\(02)受信サーバの設定.txt
 ユーザ名などはオンラインサインアップであらかじめメモっておき、それを参照する。
 ; POP3サーバ名
 Server=bpop3.pdx.ne.jp
 
 ; ユーザ名
 User=(ユーザ名)
 
 ; パスワード
 Password=(パスワード)
 
- Setting\(03)メール受信処理後の設定.txt
 ; 受信処理後にネットワークから切断する
 ; [0:切断しない 1:tmailが受信後に切断する 2:切断用実行ファイルを実行する 3:tmail起動前の状態に従う]
 Disconnect=3
 
- Setting\(04)設定リスト[バイブレータ].txt
 ; バイブレータの制御時間 [ミリ秒単位で指定]
 Time=5000
 
- Setting\(04)設定リスト[プログラム起動].txt
 QMAIL3を起動する為に下記を追記。引数の"pdx"はQMAIL3にて作成した巡回ルート名。
 ; 起動する外部プログラムの位置
 Path=\Program Files\local\QMAIL3\q3u.exe
 
 ; 起動する外部プログラムに渡す引数
 Parameters=-g pdx
 
 ; 起動するまでの待ち時間 [ミリ秒単位で指定]
 ExecuteDelay=5000
 
 
- Setting\(04)設定リスト[音声ファイル].txt
 再生するファイルはwavとmp3の両方が使用できる。
 ; 再生する音声ファイル名
 PlayFile=\Windows\Alarm0.wav
以下を設定してW-ZERO3メールによるメールの自動受信を停止する。 また、W-ZERO3メールを起動した際にサーバ上のメールを削除しないように設定。
    - [設定]→[電話]→[その他]→[メールプロキシ]→[自動受信する]をチェックオフ 
- [プログラム]→[W-ZERO3メール]→[メニュー]→[その他]→[オプション]→[通常使用するメールソフトに設定する]をチェックオフ 
- [プログラム]→[W-ZERO3メール]→[メニュー]→[その他]→[アカウント設定]→[編集]→[動作設定]→[受信メッセージをサーバーから削除]をチェックオフ 
(tmail+ttmail+QMAIL3によるメール自動受信環境設定その3)に続く......
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