W-ZERO3[es]のWILLCOMメール(pdxメール)を受信するには、デフォルトではW-ZERO3メールになっている。このW-ZERO3メール、フォントは指定出来ないしデータの保存先は本体になってるし結構融通が利かない。
もっと使いやすいフリーのメーラーに変更。QMAIL3が結構使いやすい、との情報を見たので早速導入した。
その際の覚書き。
QMAIL3のインストール&設定
- ここより[Windows Mobile 5.0]用のZipと日本語UIのZipをダウンロード
- \Program Files\local\QMAIL3にファイルを解凍。QMAIL3本体はデバイス本体に置くほうが安定して動作する模様。
- 同上フォルダに日本語UIのZipを解凍
- QMAIL3を起動。初回起動時にメール保存先を聞かれるので、miniSD上の任意のフォルダを指定。保存先指定を間違えたら、[ファイル]-[保守]-[アンインストール]を行った後、QMAIL3を再起動すると、再び保存先を聞かれるのでそこで指定。
- [ツール]-[アカウント]でWILLCOMメールのアカウントを追加
- [アカウントの追加]を押下
- 引き続き詳細設定を行う
- 一般タブ
- 受信:localhost
- 送信:bsmtp.pdx.ne.jp
- 名前:任意
- アドレス:pdxメールのアドレス。オンラインサインアップより確認。
- 返信先:任意だけどpdxメールを設定
- ユーザタブ
- [受信][送信]共に入力。[送信]の[認証]にチェックオンして入力可能となる
- ユーザ名:オンラインサインアップより確認。p070ナンタラとなる
- パスワード:オンラインサインアップより確認。
- 詳細タブ(デフォルトのまま)
- POP3タブ
- QMAIL3をメインのメーラーとして使用する為、[サーバ上のメッセージ]は[削除する]を選択
- SMTPタブ
- POP before SMTPを使う:チェックオン
- ダイヤルアップタブ
- [ネットワークに接続していないときにダイヤルアップ接続する]を選択
- [エントリ名]はプルダウンより[CLUB AIR-EDGE]を選択
- 高度タブ
- 同期フィルタ:編集を押下して最大500行のフィルタを追加して使用する。QMAIL3は2MB以上のメールを受信できないという制約があるらしい為。
- Message-Idを付加:チェックオン
- [自動で振り分ける]はチェックオフ。メールを受け取った際は受信箱を毎回チェックし、読み終わったら手動で振り分けを実行する為。既読・未読を明確にしておく。
- 巡回ルートの追加。ttmailによるQMAIL3起動の際にオプション指定で起動と同時に受信を開始する為
- [ツール]-[同期]-[巡回]-[編集]を選択
- [追加]を押下して巡回ルートを新規作成
- 名前:pdx(QMAIL3起動の際にオプションで指定する名前となる)
- [追加]を押下して巡回ルートの設定をする
- アカウント:WILLCOMメール([ツール]-[アカウント]で追加したものをプルダウンより選択)
- サブアカウント:デフォルト(プルダウンより選択。[未指定]ではなく[デフォルト]を選択する)
- フォルダ:すべてのフォルダ
- タイプ:送受信
(tmail+ttmail+QMAIL3によるメール自動受信環境設定その2)に続く......
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